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2010年5月23日 (日)

嶺上開花塩尻原村雛見沢で12000点です(中編)

 ちょいと帰り道の道すがら、第一回目の咲舞台訪問時に気になっていた場所に寄ってみます。

 そこはあの雛見沢。

 ちょ、雛見沢って、岐阜県白川郷が有名ですが、ここ諏訪湖から割と近い所に雛見沢分校があったりします。

 私のひぐらし感は、原作の同人ゲームから入ったので、原作からホラー要素だけを抜き取って作られたような構成の劇場版(実写版)は否定するものではないけれど、ちょっと違う感じかな、と。
 テキスト中のセリフが誰のものか判りやすくするために、個性を持たせられていた各々のキャラクター達も平凡になってしまって。まあ、あのキャスティングで「にぱ~☆」とか言われちゃうとそれはそれで困るんですが、それにしても大石さんの冴えなさぶりにはがっかりでした。

 なので雛見沢といえば岐阜県白川郷周辺なのですし劇場版への思いもそれほど無いのですが、劇場版を見て一個所だけは行ってみたかった所があるのです。

 それが劇場版雛見沢分校。

 正式には後山分校で、昭和43年に閉校となった後、地域の集会場や、内部の様子を見るに辺り、林間学校にもしばらくは使われていた感じがしますが、現在は映画や雑誌のロケ以外には使用されていない廃墟同然となっています。

 しかし、原作の雛見沢は高速下りて国道沿い(しかも二車線)のアクセス容易な場所に対して、諏訪湖方面から主要地方道50号諏訪辰野線に入り、途中、県道442号諏訪箕輪線を 8kmほど南下した場所にありますから、ちょっと難易度高いです。
 思ったよりは道幅はあるし路面状態もそれほど悪くはないので、酷道と言うほどでもありませんが、道路整備の関係でダンプの往来が激しく、すれ違いに泣きそうな場面もありますのでご注意を。
 あ、箕輪からのルートはホントに酷道っぽいので帰りの縦断は止めて元来た道を戻りました。途中の廃村も興味有ったんですが(ぉ

 さて、手前の集会所に車を停めさせて頂いて、ほんの少し歩くとすぐに見えてきます。

At00

 少しの坂を登っていくと、あの風景が眺められます。

At01

 何とも味わい深いものではありませんか!

 原作・アニメ版の雛見沢分校(というかココロの中では本校)は、老朽化のため取り壊され無くなってしまったので、まさにここに残る分校のみ、ということになりますが、劇中に登場した建物という事を差し引いても素晴らしい物件です。

At02

 下中央の入り口が、昇降口の様です。
 傾斜地のためか、玄関部分と給食室が一階、体育館(講堂)と特別教室が二階、通常教室が三階の様な感じで、建物の構造としてもとても面白いです。

At04

 体育館側から見た風景。なんと体育館までが木造です。
 小さな写真では分かりにくいですが、窓枠の歪みから、かなり建物が歪んでしまっているのが分かります。
 

At03

 中に入れる、という情報がありましたのでお邪魔します。未確認情報ですが、積極的に公開はしていないものの立ち入り禁止はされていない模様。但し、地域の方の想い出の建物ですので、くれぐれも失礼のないよう。落書きや建物の破損などはもってのほかです。かぁいい物を見つけてもお持ち帰りぃ~も厳禁ですよ。

 状態が分からなかったので念のためスリッパも持参したんですが、状況を見る限り失礼ながら土足で失礼しました。

 体育館側に回ったついでで、こちらから失礼します。
 扉の開く音が静かな山村に響く感じでドキドキします。

At06

 体育館玄関。
 奥への通路は校舎へつながっています

At07

 部活の使用スケジュール表でしょうか? 

At09

 体育館内部
 舞台袖の小部屋から外へ通じるドアは壊れているのか開きっぱなしで、窓ガラスも破れ始めてますので、このままだと急激に劣化が進むのでしょう。

At10

 さて、体育館から校舎側へ移動します。

At11

 いかにも廃校という雰囲気がさすがに緊張を誘います。マジに。
 ロケに使用されて年数が経ってなく建物も比較的しっかりしているとは言え、廃墟探訪はそれなりにリスクを伴いますから。(事実、校舎内に閉じ込められたハチが飛び回ってましたし)

 通路の土間となる部分はコンクリートの亀裂が走ります

At12

 電気配線に時代を感じます。
 当時の配線材はゴムに織布被覆なので絶縁性が悪く、こうやって碍子で建物と絶縁していました。漏電事故も多かったようです。

At08

 手洗い場。
 真っ先に「鏡に何か写りそう」とか思ったり……

At13_2

 手洗いの対面はお手洗いになりますが、覗き見た規模から当時の生徒数が思い浮かびます。

 体育館から入ったので一階のような気がしますが、二階の廊下です。
 比較的綺麗で明るいため、少し安心しました(笑

At15

 天井の廊下も良い味を醸しています。

At14

 教室の扉は重々しくて、収容所の扉みたい……

At16

 体育館側より右手を見ると、体重計がある所を見ると保健室だったのでしょうか?

At17

 林間学校に使われていた頃の名残でしょうか。

At18

 はい、今回の一番ヤバい写真です!
 見ない方が良いかも知れません。

 撮っている時は気がつきませんでした。
 壁に当時の工作か何かの名残で月のオブジェか何かがあってシュールというかちょっと不気味だな……と思って撮ったんですが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

At19

 かなり高い位置にかかわらず、手形がいっぱい………

 

 教室内は本来板張りのままであるはずが、畳が敷かれています。
 五線譜の黒板なので、音楽室だったのでしょうか?
 雰囲気からすると、林間学校や合宿などに宿泊のため使われていたようです。
 そのためか、窓も今風のアルミサッシに変えられています。

At21

 二階の教室の黒板は、今時のスプレー缶で落書きがされてしまってます。落書きなんてして何したいんでしょうね? どう見ても頭悪い証明にしかならないのに……(書いてある内容からしても)

 集会の部屋だったのでしょうか。
 こちらは元々和室だったようです。

At22

 年代を感じる備品や本もそのまま残っています。

At23

 廊下の突き当たりには布団が山積みになっていて意外にそういう風景に不気味さを感じたりします。

  さて、いよいよ三階に上がってみます!

 後編に続く

 

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