« 2011年12月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月19日 (日)

子羊たちの春休み7に行ってきました

 マリみてとの出会い。

 時はメイド喫茶黎明期。

 あの秋葉原のメアリーズがメイリッシュに名前が変わり、名古屋にM's Melodyが開店しメイド喫茶ブームが始まりました。M's Melodyも殺伐とし緊張した開店当初の雰囲気から(←いや本当w)、堅苦しさも取れ常連さんで賑わいはじめた翌年ぐらいに、マリみてと出会いました。
 そう、当時の名古屋のメイド喫茶での読書の嗜みで、メイド繋がりの『エマ』『シャーリー』、そして『マリア様がみてる』があったのでした。
 当時、名古屋のメイド喫茶は書籍やフィギュア、PCゲームなどの売り場の一角にあって、入店待機中に当時知り合った常連さんにご指導頂いて第一巻(通称無印)を買ったのでした。

 これが存外に面白い。実に面白い。

 すぐに10巻まで買い揃えて、一週間ほどの出張に持参した位でした。
 この10巻までというのが実にクセモノで、マリみてファンならご存じ「レイニー止め」を出張先で味わう訳になった訳なんですが。
 そしてやはり最初は王道の紅薔薇チームファンになり、志摩子さんラヴになり、出張先で食らったレイニー止めで瞳子が大嫌いで憎さ余って可愛さ10000倍くらいになり、もし自分が××××に入信して輪廻転生信じるなら、来世は志摩子さんと瞳子の間が一番美味しいなって、それって乃梨子の立ち位置だよね? それって素晴らしいかも、ガチで!
 ……とか妄想はやめて。

 同人誌は古くから存在を知っていましたけれど、コストパフォーマンスいわゆる「薄くて高い」事から敬遠していました。何しろ自分がカードキャプターさくらで、コミケ含めサークル参加した時でさえ、ほとんどと言うくらいに何も買いませんでした。WF他でガレキにかなりにお金掛かってましたから。
 まあ、初コミケがサークル参加書類買いに行くためとか、都産貿やPioへの初参加がサークル参加だったとか無茶していた割には本買わんかったよ。
 出張の折りにまんだらけに寄って100円とか200円均一のジャンク品を適当につまみ食いする程度でしたね。

 それが何となく、マリみてだったら買ってもいいかなー、とか。
 自分の中で諸事情でガレキからの撤退が濃厚になり、WFとコミケの、マネーバランスが逆転したんですね。

 当時ブームの中、とりあえずマリみて島に行けば何とかなるとコミケに参戦した軟弱でヌルかった自分に、CCさくら時代からの知り合いの、百合の御紋章を艦首に掲げマリみて島を蹂躙するリアル職業が海軍少尉殿に、「あそこのサークルさんを買うと良いぞ!」と手取り足取り教えて頂いて、十冊にも満たない収穫物で当時は満足したのでした。

 そんなウブかった自分は、その後マリみて専用配置図やお買い物リストを自作して、コピ本だから優先度上とか、でもあそこは再録出すよねとか、スケブはダメだとか、その位の基本情報は調べて挑むぐらいには成長して独り立ちしました。所詮ぼっち参戦なので購入戦略はかなり重要ですしね。

 でもそんな戦場を、一緒に闘った海軍少尉は可南子派。
 瞳子との妹の座争奪戦に敗れた可南子派の彼は、いつしかマリみて島で会う事も無くなってしまいました。でも今も百合(一部男の娘女装系)で闘っているみたいです。 

 と、スゲー前置きが長くなりましたが(いつもの事ですが)、『子羊たちの春休み7』 に行ってきました。
 昨年の「6」は震災後間もない頃だったので、遠征になる参加は断念しました。
 
 今回、主催者さんの閉会の挨拶時にも「開催にかなり弱気だった」と明かされました。サークルも一般参加者も集まらないんではないか、と。
 結果的には精鋭の強者が残り、なかなかの盛況だったと思われます。
 でも、昨年末の冬コミは前日まで直前情報を収集していましたが、幾多のマリみてで頑張ってきたサークルさんの離脱が多く、コストと労力に見合う収穫が見込まれない、という事で自分自身、参加を見送りました。

 さて、小春7は大田区でもPioの方ではなく、区民会館アプリコの方。

1202191
 キレイな会場だけれど、携帯はdocomo以外イマイチらしい……SBは完全アウトとか。あーうーはメール送信が不安定な気がしました。

 いつもより2本も後の新幹線で出かけたんですけれど、いつもは9時前後に列形成があるのでそれ狙って行ったんだけれど、人、いない……。
 何となくあの人たちだろう、とは思っていたら、半分以上はスタッフさんだった。
 開場待ちの間に一般参加者の中からも「これが最後かも……」との声も聞かれて。
 10時近くまで列形成もなくて、確かに少ないなーって感じはしてましたが、それでも開場直前にはそれなりに集まって賑わいましたのよ。

 まあ、最初の15分くらいは行列に並んでひたすら買う、簡単なお仕事。

 いちばん最後の開催の「十月のロザリオ」から投入したスケブですが、今回も順当に瞳子さんを増やす事が出来ました。
 買い物の順番とスケブお願いの順番の戦術優先度が違うため(既に描いて頂いたところもあるので)、既に受け付け枠が終了している所も多く、出遅れ感バリバリに今回は敗北感が高かったのですが、瞳子さんとだけリクエストしたのに、エイミーをさらっと描いて下さったりして大満足。

 イベント内ゲームは恒例のカード探しですが、最後の紅いカードで瞳子がどうしたかのヒントが出て、すぐに意味がコスプレ祐巳ちゃんを探せ、と思ってすぐに見つけられたんだけれど、さらなるソント「セリフを言え」にどうしてもあと一歩踏み出す勇気はありませんでした。
 だっていい歳したキモヲタオッサンが「私を妹にして下さい」とイベント中とはいえリアル現実世界で平べったくない女子に話しかけるんだYO! これって何て罰ゲーム……
 と皆さんそう思ったのか、声を掛けたのは女性でした。
 参加者の思慮分別に安心したのは私だけだったでしょうか。

 アフターのジャンケン大会では、原画付き同人誌を頂きました。
 既にその本自体は昨年ぐらいに入手していたのですが、本と比べて見ると実に興味深いです。この作家さん、コマ割りごとに原画を起こしているのね。後でデジタルに起こしてレイヤーで重ねていくのかしら?と、かなりの枚数の原画を見て同人誌製作の過程を想像して。

 実はアフターの最初の賞品は、マリみてオンリーイベントなのに何故か『イカ娘うまい棒(賞味期限切れ寸前)』だったりして、存在は知っていたけど初めて実物見る地方人としてはとても欲しかったのですが、「賞品ゲットしたら2回休みルール」が主催側から発動されたため、慎重にならざるを得ませんでした。ごめんねイカちゃん。

 だんだん募集スペース数も少なくなってきて寂しい所はあったけれど、この逆境で確かによくぞ集まってくれた、オンリーならではの雰囲気は相変わらず濃くて、という感じです。冬コミでマリみてから離れていたサークルさんも戻ってきているし。
 ただ、いくつかのサークルさんとお話したんですけれど、「燃料(原作)切れで限界かも」「釈迦みてはやっぱり違う」という声も聞かれました。
 次回の第8回を願う声も多かったのですが、本当に来年も行けたらいいな。

 いつもの知り合いからは「今回は何キログラム買ったんだ?」と聞かれましたが、たかだか60spの小規模イベントでそんなに買う筈もありません。たかだか2547グラムなので未熟児寸前ですね。

120219

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年2月 4日 (土)

久しぶりの登山

 もう2月ですね、ごきげんよう。

 さて。

 本は読まずに本棚に入れてしまうと読まなくなってしまうので、読むつもりであくまで一時的に床に積み上げておくのですが、いい加減コミックとラノベが百冊単位で積み上がるとそうも言ってられなくて年末に掛けて片づけていたんです。もっとも本棚も既に一杯なんですけれどねー(苦笑

 そんな片づけ中に発掘されたのがこの本。

1201051

 マンガで名古屋メシを紹介してるんですが、具体的な店名とか場所の記述があまりなくて微妙な本なんですが、確かに一時期名古屋へは頻繁に出向いていたので味を思い出し無性に行きたくなったりします。

 で、巻末あたりに掲載されているのがお馴染みマウンテン。

 通称、山。

 当然というか、記事でも「遭難日記」となっていました。

 そしてこの本の話題を身内でちょっと出したら釣れたのか、 「久しぶりにマンゴーかき氷を食べたいYO!」 と、言い出した御仁がおりまして、久しぶりの登山となりました。

 メンバー的には、実はあまり面白い展開になりそうもなかったので、テーブル的にもう一名程、甘口担当を召還したかったのですが、スケジュールが合わず残念。
 面白くしたいんだけれど、女子が一名同行しているので相互救援が困難になる、という事で今回は甘口は無し。
 最近はご飯系も甘口(マーボー丼とか)になっているしネーミングからは味の推察が困難なので、油断は出来ないんですけれどね。
 かといって、無難なメニューも油断出来ないんですが。

 散々マウンテンについては語られていますが、詳しくない方を含めておさらいの意味で説明すると、メニューにほぼ共通するのが

 ・高脂質
 ・高炭水化物(高糖質)
 ・濃いめの味付け
 ・量が多め(*昔ほどではなくなった)
 必然的に高カロリー、となります。

 これが軽食ならぬ『重食喫茶』と呼ばれる所以なのです。

 特に高脂質が曲者で、「油をたっぷり使うのもサービスのひとつ」という話も聞いた事があるぐらいです。
 なので登山は若いうちにしましょう。肝臓・膵臓が弱っていたり高血圧や血糖値が高い方など無理は禁物です(笑

 さて、集合時間を一時間間違えて送りやがって下さったC様、名古屋に居住していたのに鶴舞線(上前津構内)で迷子になっていたR様と合流して、いよいよ登山に向かいます。

1202044

 いりなか駅で下車し、登山口までゆるい坂を登っていくのですが、前々日ぐらいの大雪が歩道に残っていて凍っている……。人ひとりの幅ほどは除雪してあるんですが、何故か歩道全面が凍結している所もあり一部慎重に進みつつ、喫茶マウンテンに到着しました。

 山小屋?も雪化粧をしてまさに雪山登山日和です。

1202045

 雪が残る中、かき氷の旗が当たり前のように出ています。

1202046

 最悪一時間待ち程度は覚悟していたんですが、ドアを開けるとすんなりテーブルまで案内されました。外気温は相当低いので待たずに入れて良かった。

1202041

1202048

1202047

 さて、今回のお題です。
 初登山のRお嬢様には季節限定苺スパをお勧めしたいんですけれど、「多分三口で遭難」の公約もあり、甘口経験者残り二名も「誰が後始末するんだYO!」なので、

 C様…『赤いワンピース』&『辛口マンゴー氷』
 R様…『高菜ベーコンピラフ』
 自分…『トマト味煮込みスパ』

 となりました。
 『トマト味煮込みスパ』は「地雷じゃね?」とC様に警戒されて(煮込み系の地雷は踏むと甘口以上に惨劇になりやすいので)、『ヨガスパ』にしたんですが、あっさり「すみませんサボテンが品切れなんです」と断られてしまい、結局煮込みスパとなった次第です。

 『赤いワンピース』は激辛の表記があったので、C様にとってはガチ鉄板で面白くない。全く面白くない!

1202049

 ニンジンが生っぽいのは仕様らしい。私の煮込みも煮えてなかったし。

 C様は辛み感覚が麻痺していて、全国広しと言えどもメイド喫茶に自分用の一味唐辛子をケースでボトルキープしていたのは彼ぐらいだろうし、劇辛で挑戦を仕掛けた調理人やメイドさんの方がむせかえりギブアップする程で、TVでの辛味王選手権見ていてもC様の方が上じゃないかと思うし、当然全ての辛さが選べる店では常時最高位を極める辛みジャンキーの彼は食べ始めてすぐに案の定、

 「失敗した!全然辛くない!」

 と言っていたので味見しましたが、いや普通に辛かったです。後から来るタイプの辛さ。
 まあ、この程度ではC様の敵ではないのは分かってましたから。

 意外なのは、無難だとはいえR様が結構量が多いピラフを完食した事です。

12020410_2

 よく見ると衝撃的な事実が! C様R様の食べ終えた皿を見ると油があまり残っていない!
 うぬ、油サービスが悪くなったのかな?(ヘルシー指向で歓迎な方向なのですが……)

 遅れて『トマト味煮込みスパ』登場。
 ぐつぐつ煮え立っているよ。

12020411

 記念写真を終えると、すぐさまパスタを土鍋の中から取り皿へ救出し食べ始めます。
 その量、取り皿に若干三杯分。

 煮込み系または鍋スパが地雷だった場合、甘口スパ以上に修羅場になりやすいのは料理の形態にあるのです。
 つまり、箸が止まると麺(パスタ)が伸びて食べても量が減らないという最悪の事態になるのです。

 食べ始めると……

 「あれ、普通に美味しい……」

 拍子抜けするほど普通なんですけれど。
 くどくもないしむしろさっぱり系、これは完全に安牌メニューでしょう。
 ……量はちょっと多めなので途中飽きますがw

 後は食後のデザート?の『辛口マンゴー氷』
 写真はちょっと頭が切れてしまいましたが、隣りにお冷やのグラスが写っているので大きさ比較用に。

12020412_2

 以前に食べてC様は余程お気に召したらしいです。

 どの辺が辛口かというと、マンゴーシロップの黄色が何となく濃いというか、つまりハバネロソースが混ぜてあるところです。食べると甘くて、すこしピリピリしますが、とにかく冷たいので実はあまり辛くありません。
 最初はみんなで突いていたのですが、しょせん世の中は真冬。名古屋の気温も雪が残っているせいか当然ヒトケタ台。店内は暖かいと言えどもそんなに食べたいはずもありません。2/3位になってからは頼んだC様が無口のまま食べ進めていきます。
 舌が冷たく痺れて最後は何だか分からなかったとか言ってました。

 全員、登頂に成功し比較的ダメージなく下山となりまして。

 大須の特殊喫茶で(喫茶店後にまた喫茶店かよ)冷えた身体を温めようかと、さりとてやはりというか食べたくはない、という事で頼んだはずのホットコーヒーはとんでもなくヌルくて。
 R嬢はここに来てボディブローの様に登山のダメージが出てきて、全力全開で消化するため眠くて仕方がないと。

 途中、イカ娘の一番くじとかWFのダイレクトパス発券でC様マジギレ状態とか(順位が悪かった訳ではなく、発券の為の糞ウザいシステムに笑った)、まあ、そんな一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年3月 »