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2014年10月19日 (日)

朝比奈大龍勢

 18日に行われた朝比奈大龍勢に行ってきました。
 
 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で一躍アニメファンの間にも知られるようになった秩父の龍勢祭りですが、静岡県にも2つの龍勢があります。
 地元局ローカルニュースで秋頃ぼちぼち話題に上るので知っていましたが、そんな大層な祭りとは思っていませんでしたが、日本三大龍勢のうち2つが静岡県だというのは、実は秩父の龍勢会館で「どこから来たんですか?→静岡県です」みたいな流れの会話で知ったのですが(笑)
 
 恐らくは今年が最後の可能性が高い「あの花龍勢」を見に行きたかったのですが、諸事情で行けませんでした。
 その代わりという訳ではないのですが、割と近い所であるので狙っていました。
 朝比奈大龍勢は隔年開催なので、今年を逃すと再来年になってしまいます。
 
 さて、滅多に行かない静岡方面へせっかく向かうので、県立美術館で「美少女の美術史」と鈴木酒店をいったん巡ってから行ったため、朝比奈龍勢の会場到着は13時過ぎでした。
 12時から打ち上げ開始でこの間20分間間隔(15時からは15分間隔に増発)の打ち上げなので、到着後まもなく13時20分発の打ち上げをちょうど見る事が出来ました。

Asa01

 駐車場からシャトルバスで往復するのですが、シャトルバスは次から次へとほとんど待たずにやって来るので便利ですが、5km強の距離が片道400円とはかなりお値段が。
 
 秩父の龍勢祭はあの花ファンの流入によりフリー見学エリアは大変な修羅場っぽいと聞いておりましたので、それなりの混雑を覚悟していたんですが、こちらはまだまだ長閑な田舎の祭りといった趣で、発射台の最接近できる場所まで行ってみましたが、余裕で居場所を確保出来ました。
 
 ほとんどの多くの地元の方々は屋外宴会モードだし、多くの方々は飲食物販売テント周辺に集中しているようです。

Asa02

 ちなみに主な見学場所からは逆光になりがちになります。
 逆光を避けて歩いていたら発射台に近い所だったという感じ。
 
 
 さて、巨大ロケット花火はいかがなものだろうと思っていたんですが、これが非常に面白いものでした。迫力満点です。

Asa07

 
 周囲に龍勢マニアな方々がいらして漏れ聞く話を伺うに、どうも今年は成功率が低い、上昇する高さも低い、という事でしたが、ちょっと言い方は悪いかも知れませんが、この「失敗する」というのが見ている分には面白いのです。
 
 たぶん全部が全部上がって成功すると数本見ればいいや、と思っちゃうかも知れません。
 
 
 秩父の龍勢は生で見た事はないのですが、あの花龍勢他、いくつかの動画を見る限り大体において打ち上げの流れは同じです。
 打ち上げの前にやはり口上が述べられます。
 口上の雰囲気も秩父のと同じ感じ。ただ、スポンサー名がかなり述べられるんですね。
 ちなみに成功すると万歳三唱です。

Asa04

 秩父と違い、龍勢を発射台の中に入れるのではなく、ロケットの様に発射台の横にセット。櫓は鉄骨製です。

Asa06

 
 発射のタイミングも秩父の動画を見ていたイメージとは随分違いました。
 
 イメージ的に下からシュバババッっと導火線で火が昇って、ほぼ間髪入れずメインロケット点火で上昇するかと思いきや、朝比奈大龍勢は、
 
 口上が終わった後、点火(とアナウンスがある)
  ↓
 点火自体に10秒くらいはかかる
  ↓
 導火線自体はシュババババッっと一瞬で火が駆け上がる。

Asa14

 ロケット本体下の遅延導火線が十数秒燃える
 (望遠で見ていると火の色が変わっていく。目印なのか?)
  ↓
 発射

Asa07a

 みたいな感じで、意外に発射のタイミングが読みにくいんですが、近い場所だったので燃焼音で判断していました。
 
 口上が上手いと口上の終わりと同時に打ち上がる、と、龍勢マニアな方々が言ってましたが、どうもそんな雰囲気ではないです。
 
 さて、打ち上がった龍勢ですが、上昇が止まって下降を始める頃にこうなれば成功。

Asa08

 かなり時間が経ってから仕掛けが出るのもあって、地面に落ちるまで割と目が離せません。

 が、山の頂上付近に墜落して森の中でバリバリと煙と炎をあげるものや、不発で一直線に落下し地面に激突するもの。

Asa10_2

 上昇し始めたんですが、高度が上がらないうちにいきなり爆発するものも。

Asa11

 中央付近に弾頭を失ったロケットの尾が上昇しようとあがく感じが見える。

Asa12

 爆発地点で健気に仕掛けが作動。

Asa13_2

 また、撤収する最後に見たタイミングの16時発の龍勢が……

Asa21

 離陸出来ず、発射台にて爆散。

Asa22

Asa23

 申し訳ないですが、こういうのも期待していたので大満足。

 弾頭が残ったものを運んでましたが、弾頭があるという事は不発だったのかしら?

Asa09_2

 さて、混雑を避けて16時のものを最後に撤収しましたが、この時間になってもシャトルバスが満員に近い状態で次々に客を運んできます。

 秩父ともっとも大きな違いは、朝比奈大龍勢は夜の部がある、という事です。

 実は夜の部を見ないのは「もったいない」らしいのですが、2時間ぐらい眺められればいいや程度に考えていたので夜戦装備がありません。これから来る人たちは多くの人たちが防寒装備で来ていましたし、夕方は山中という事もあり急速に涼しくなってきたため断念。

 次回は再来年になってしまいますが、次は一日かけてゆっくり見ます。
 秩父の龍勢祭りも行きたい。

 おまけですが、静岡県立美術館でやってるもの。

Img_3619

 でかい。

Img_3615

 内容はなかなか興味深かったですの。

 
 

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